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記録映画『だんらんにっぽん』特別上映

9月28日(木)17:00 ~ 19:00

​名古屋国際会議場 2階「センチュリーホール」

 

大会3日目に、特別講演としてご登壇いただく成瀬幸雄氏。

その成瀬氏が所属する南医療生協(愛知県名古屋市)の取り組みが、武重邦夫監督のもと『だんらんにっぽん ~愛知・南医療生協の奇跡~』として2012年に映画化されました

今大会では成瀬氏の特別講演を記念し、大会2日目(分科会終了後)に、記録映画『だんらんにっぽん ~愛知・南医療生協の奇跡~』の特別上映を行います

​記録映画

​『だんらんにっぽん ~愛知・南医療生協の奇跡~』

 

名古屋市南区にある「南医療生協」。本作品は、その活動を通じ、無縁社会が叫ばれる現代でも失われていない ”人と人とのつながり” を明らかにしていくドキュメンタリー・フィルムである。(2012/日本/カラー/118分)

 

”だんらん” が 日本の未来を変えてゆくーー。

 

それは小さな力を集めた、大きな希望の物語…。

 

1959年、伊勢湾台風によって五千人を超える命が失われました。名古屋市南区も甚大な被害を受け、壊滅状態に陥りますが、全国から集った医師と地域住民が力を合わせ、救助活動を行いました。

1961年、「自分たちの命は自分たちで守らなければならない」、そう考えた住民たち308人が自ら出資し合い、「南医療生活協同組合」を誕生させます。

 

半世紀がたった今、308人だった組合員数は6万人を超えています。巨大な集団であるにも拘らず、一人一人がそれぞれの理念を持ち、個人の尊厳を尊重して活動している様子はとても稀有に感じます。

個人の力は小さなものかも知れないですが、その小さな力を集め大きな希望を叶えていく「南医療生協」の姿は、私達にとって大きな希望ではないでしょうか?

 

(記録映画「だんらんにっぽん」広報より)

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